カラオケ慣れしている方であれば、部屋に入ってまずすることといえば音の設定ですよね。
今回は三大音設定であるミュージック・マイク・エコーの設定方法をご紹介したいと思います。
音質設定についてはこちらをご参考ください。
音の設定が悪いと歌がうまい人でも下手に聞こえる
そもそも音の設定が悪いとはどういうことかと言うと、ミュージック&マイクの音量とエコーの強さのバランスが悪いということ。
このバランスが崩れていると、いくら歌が上手い人でも下手に聞こえてしまいます。
ミュージック&マイクの音量とエコーの強さのバランスのことを、音響バランスと言います。
歌手のライブでも必ず音響スタッフさんがいますよね?
スタッフさん達は、いろいろな音の要素を調整することで、観客を一番心地よくさせる音響を作り出しているんです。
つまり、歌手の歌が一番上手に聞こえるように音を調整しているんです。
それだけ、音響バランスが大切ということですね。
音響バランス調整方法
これはカラオケに行ったことがあればご存知の方が多いと思いますが、大体はカラオケ機器本体の分かりやすいところに音響バランス調整用のツマミが付いていますので、簡単に調整できます。
ちなみに画像はLIVE DAM STADIUMです。
もし無ければリモコンで必ず調整できますのでご確認ください。
ミュージック音量の設定方法
カラオケの部屋に入るまでは、あまり大きな音は聞いていないので、まだ耳は慣れていないはずです。
部屋の外の音に慣れている状態でちょうどいい音量だと、歌っている最中に物足りなくなるかもしれませんし、すぐに耳が大きな音に慣れますので少し大きいかなくらいでいいと思います。
マイク音量の設定方法
マイク音量が小さいと、歌っているときに自分の声が聞き辛く、音程を取りにくいからです。
歌手もライブや音楽番組で歌うときはイヤホンを付けていますよね。
あれは自分の声をちゃんと聞こえるようにするために付けており、歌手の方でも自分の声がちゃんと聞こえないと歌いづらいということ。
また、マイク音量が小さい事で「この人声量が全然無いな」と思われかねません。
注意点としては、同じ数値に設定しても店によって違うということです。
それは店舗や部屋ごとにマイクのレシーバーの設定もちがうし使用している機材も違うからです。
感度の良いマイマイクもおすすめです。
カラオケ機器本体のマイク音量をかなり上げてるのにマイクの音量が小さいときは、レシーバー側の音量を上げるのも手です。
ただし、レシーバー側の調整は、カラオケ機器の調整よりも音量が大きく変化することが多いので、十分な注意をはらって調整してください。
調整できないレシーバーもありますけどね。
スイッチを入れた時に光っている側を調整するとそのマイクの受信感度が変わります。
エコーの設定方法
歌うときにエコーが効いていると気持ちいいですよね。
多少下手でもそれなりに上手く歌えている気になれます。
でもエコーをかけすぎるのはNGです。
エコーが強すぎると歌声がボヤっとしてしまい、滑舌も悪く聞こえてしまいます。そして、ハウリングもしやすいです。
歌詞も歌の大切な要素ですからね!
エコーにより細かな声のブレを誤魔化すことができますので、少しはかけてあげましょう。
まとめ
・マイク音量はミュージックと同じか少し大きく
・エコーはかけすぎ注意
あとは自分好みに微調整して、ベストを見つけましょう!
普通にカラオケするのも気持ちいいですが、意外と知られていないイヤホンを使ったカラオケもまた違う楽しみ方ができておすすめですので是非下記ページもご参考ください。