LIVEDAM Aiの採点機能である精密採点Aiの特徴や前作との違い、攻略方法をまとめます。98点以上も取ることができましたので、最後に履歴も載せておりますのでご参考ください。
前作の精密採点DX-Gとはかなり攻略方法が異なりますので、LIVEDAM STADIUMで高得点を狙いたい方はこちらを参考にしてください。
精密採点DX-Gとの違い
精密採点Aiでは採点基準が大きく変更されました。
大きく変更されたのはボーナス点と表現力の採点方法です。
Ai感性ボーナス
精密採点DX-Gでもボーナス点はありましたが、精密採点Aiで新たに導入されたのがAi感性ボーナス点です。
DX-Gのボーナスとは違い、Ai感性ボーナスは大きな加点となるため、素点(ボーナス加点前の点数)が80点台だとしても、96点程度まで上がることもあります。
私の採点履歴200件の中で一番Ai感性ボーナス点が高かったのは6.673点でした。

ただし、素点が高くなるとボーナス点は低くなります。詳しくは後述します。
表現力の採点方法変更
表現力の採点方法も大きな変更がありました。
DX-Gでは抑揚さえ高ければ表現力で高得点を取れましたが、今回はしゃくりやこぶしのウェイトが高くなりました。こちらについても詳しい解説は後述します。
精密採点Aiの難易度
精密採点DX-Gで85~90点程度だった人にとっては、精密採点Aiでは95点程度までは比較的簡単に取れるようになりました。Ai感性ボーナスの加点が大きいため、90点程度でも上手くいけば95点くらいまで総合点を引き上げることができます。
また、Ai感性ボーナスと表現力では、しゃくりやこぶしといったテクニックのウェイトが非常に大きくなっていますので、自然とそれらが入ってしまう方にとっても高得点を取りやすい仕様です。
ただし、DX-Gで流行っていたマイクを近づけたり離したりで表現力点を荒稼ぎする方法は通用し辛くなっていますので、多様していた方にとっては難易度が上がっていると言えるでしょう。
尚、Ai感性ボーナスは素点が高いほど低くなりますので、例えば98点以上など超高得点は前作に比べて取りにくい印象を受けました。(97点くらいまでは簡単に到達できる分、上がりにくい印象を受けているだけかもしれませんが・・・)
精密採点Ai攻略法
ここからは各項目についての採点のしくみや攻略方法を記載していきます。
音程について
音程についてはDX-Gと基本的には変わっていません。
音程が完璧に合っていれば画面が切り替わる直前に虹色のキラキラが流れます。
DX-Gの攻略ページで詳しく記載しておりますので参考にしてください。
尚、精密採点Aiでは一つ一つの音程バーにおいて、音程が大体合っていれば黄色に、完璧に合っていればバーが金色に輝きます。
表現力の点数にもよりますが、総合点で90点以上とるためには、音程は最低でも80%程度は欲しいところです。

もし正しく歌ってるのに音程バーが合わない場合は、イヤホンで歌うのもおすすめですよ!
表現力の攻略
今回大きく変更された項目です。
精密採点DX-Gでは抑揚さえ高得点を取れれば、自然と表現力としての総合点も高得点を取れていました。しかし、精密採点Aiでは、しゃくりとこぶしをたくさん入れなければ表現力で高得点を取るのは難しい仕様となっています。
おおよその目安としては、しゃくり60回、こぶし30回入れることができれば間違いないかと思います。
苦手な方でも少なくとも、しゃくり40回、こぶし10回程度は目指しましょう。
逆に普通に歌ってそのくらいの回数を取れているのであればそれ以上増やすよりも、他の項目に注力したほうが効率的に高得点を狙えます。
抑揚の攻略については、前作のように大げさに抑揚をつけなくてもある程度高得点を取れるようになりましたので、普通に歌う範囲で抑揚をつければOKです。
表現力について詳しい解説はこちらをご覧ください。
Ai感性の攻略
このAi感性点が高ければ、Ai感性ボーナスが高くなります。このボーナスのおかげで、80点~90点程度の方は今までよりも点数が上がると思います。ありがたいボーナスですね。
ただし、素点が高いほどAi感性ボーナスは低くなるということは知っておく必要があります。すごく頑張ってAi感性点を上げたのにボーナスがなかなか上がらないという場合でも冷静に分析しましょう。

オレンジの線が素点、青い線がAi感性ボーナスのグラフです。
概ね素点が右にいき上がるにつれて、Ai感性ボーナス点が下がっているのがわかると思います。(Ai感性点によってもボーナス点は上下しますのでギザギザしたグラフになってますが・・・)
特に、赤い丸で囲んだ箇所ですが、素点が95点付近になると極端にAi感性ボーナス点が下がっているのがわかります。
特徴的なデータを抜き出しました。

この履歴では3つともAi感性点は100点満点ですが、Aiボーナスが大きく違います。これは素点が大きく影響しているようです。
ザックリですが、素点が95点を超えたあたりからAiボーナスが大きく下がります。
①では素点95点なのに、素点が93点の②よりも総合点が低い結果でした。個人的には98点を狙う場合は素点を94点くらいに抑えて、Aiボーナスで稼いだほうが取りやすい気がします。(狙ってできることではありませんが・・・)
Ai感性ボーナスの仕組み説明に時間を要してしまいましたが、続いて攻略法です。
Ai感性ボーナスを上げるには当然Ai感性点を上げる必要があります。
Ai感性点は採点画面の反応を見る限り、
- 音程
- しゃくり
- こぶし
- フォール
- ビブラート(回数)
に反応して加点されているようです。音程は高得点を狙うには必然的に合わせなければいけませんので頑張るしかないですが、他はとにかく沢山いれればAi感性点はあがります。
Ai感性点100点満点は割と簡単に取れますので是非トライしてみてください。
ロングトーンとビブラート
ロングトーンは長い音程バーの時にキッチリ音程が取れていれば高得点を取れると言われていますので、音程に注意していればほとんどの場合、高得点を取れるでしょう。
ビブラートについてはDX-Gと変わっていないと言われています。つまり、前作と同様に、回数ではなく上手さが比較的重要視されており、上手さの評価を上げるには複数回のビブラートをすべて同じような声の揺れにすることができれば高得点を狙えます。
攻略法としては、ビブラートは最低限の回数にとどめ、失敗する可能性を少なくすることです。
ちなみにこちらは青線がビブラートのうまさ点、オレンジがビブラートの合計長さの履歴です。

赤丸部分を拡大すると、

ビブラートの合計長さが1秒のときは、ビブラートは評価されていない(0点)なのがわかります。
ある程度の評価を得るには最低でも2秒、できれば3秒程度の長さは欲しいところです。(1秒でも点数が取れている箇所も少しあるので例外は有りそうです)
よって、ビブラートの回数はできるだけ少なくして、合計長さは最低でも2秒は必要ということになります。
ビブラートについてはこちらで解説しています。
安定性
声が震えてしまうと安定性が低くなってしまう可能性があります。
また、ビブラートを入れようとして声を震わせたけどビブラート判定してくれなかったときなども同様です。
お腹に力を入れて吐く息の量を安定させましょう。
リズム
こちらは意識して音をとればコントロールできる項目かと思います。
データを見直すと、±1程度であればあまり気にすることは無さそうですが、極端にタメや走りになってしまうと音程も外れた判定になることがありますので注意が必要です。
高得点(98点)の採点結果参考
私は決して歌がすごく上手なわけではありませんので、音程を100%に近づけるのは苦労します。なので、私の場合は表現力やAi感性ボーナスをできるだけMAX取れるようにがんばりました。

ちなみに3回連続で歌った3回目です・・・(1回目96点台、2回目97点台)
素点自体は93点台しか取れていませんが・・・しゃくりやこぶしを意識して入れることで表現力は96点、Ai感性は100点を取れており、総合で98点を超えることができました。
もし素点が95点くらいまで上がってしまうと、Ai感性ボーナスは2点くらいになってしまうので、もっともっと素点を上げれるくらい完璧に歌いこなさないといけませんので大変ですね。
98点程度であれば、音程正確率を90%以上とれる方であれば何度か繰り返し歌うことで取れない点数では無いと思います。是非チャレンジしてみてください。
本気でカラオケ上達したいなら、ボイトレに通ってみるのもおすすめです。今はオンラインでも受講できて楽ですよ!受けてみた感想などまとめてますのでよかったらご参考ください。
以上、ましゅーでした。
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