歌によって使用する音域は様々ですが、それはその歌手に合った音域で曲を作っているからです。
となると必ず自分に合った歌というのもあるはず。それを見つけるためにも自分の声域をチェックしておくことが大切です。
今回は自分の声域をチェックする方法をご紹介したいと思います。
ちなみにB’sの稲葉さんの音域(声域)は3オクターブ強程度、マライアキャリーさんやMISIAさんは5オクターブ程度と言われています。
(マライアさんMISIAさんはホイッスルボイスによって超高音まで出せます)
音階(音の高さ)の呼び方
音の高さには一つ一つ名前があり、大きく二通りの呼び方があります。
インターネットや紙面などで音の高さを表すために用いられていますので、覚えておきましょう。
音階のよく使われる呼び方
下の図に呼び方を記載しましたのでご参考ください。
左にいくほど音は低く、右に行くほど高くなります。
尚、この呼び方は主にインターネット上で広まった呼び方で、音楽界での正式な呼び方では無いですが、中位の音域(人が歌える音域)を表す際には分かりやすい呼び方になります。
こちらはA(ラ)~G(ソ)を1オクターブとして表現されます

国際式
音楽家や音楽教師など、音楽界で正式に認められている呼び方です。
C(ド)~B(シ)を1オクターブとして表現しています。

二つの呼び方対比
上記二つの音階の呼び方を並べて比較すると以下のようになります。

例えば、mid2CとC4は同じ音を表していることになります。
(#がつく場合の順番は、mid2C#,C#4となります。)
音域(声域)のチェック方法
カラオケで音域(声域)をチェックする
カラオケ機種の「LIVE DAM」や「LIVE DAM STADIUM」、「JOY SOUND MAX」など、精密なカラオケ採点をしてくれるものでは、採点結果画面で自分の音域(声域)を教えてくれたり、曲が始まるときにその曲で使用する音域を、曲が終わるときには全ての音域を歌えているかを教えてくれますので、簡易的にチェックできます。
また、機種によっては音域(声域)をチェックしてくれるコンテンツも入っていたりしますので、それを使用してみてもおもしろいです。
「LIVE DAM」のDAMボイストレーニングコンテンツ内にある「声域チェック」を行っている動画がありましたので、載せておきます。
音域(声域)チェック動画を使用して自宅でチェック
今すぐに確認してみたいという方は、こちらの動画で音域(声域)をチェックすることができます。
音に合わせて声をだしてみましょう。
もちろん歌で使えるような声でなければなりませんので、無理に叫ばずにだせる音階が自分の音域(声域)になります。
ただし、あらかた同じ音をだせていること前提です。以下記事もご参考ください。
まとめ
自分の音域(声域)を知ることで、自分はどの歌を歌えるのか?この歌はそのくらい下げた方がいいのか?の目安にすることができます。
自分の音域がわかったところで、次は自分に合った音域の曲を探してみたり、気になる曲の音域を調べてみると、カラオケがもっと楽しくなってきますよ!
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以上、ましゅーでした。
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