カラオケ好きなら、カラオケに行ってコロナウイルス感染は大丈夫?と疑問を持たれている方が多いと思います。
今回はカラオケにおける感染リスクや対策など考えてみたいと思います。
行かないに越したことは無い
最初に述べたいのは、当記事の対策をしても感染する可能性はもちろんあります。
公共施設はカラオケに限らず、どこも必ず感染のリスクはあるものです。
我慢できるなら行かないべきです。
特にカラオケはヒトカラ以外の感染リスクは高い方だと思います。
それを前提に読んでいただけると幸いです。
カラオケのコロナウイルス感染リスク
カラオケにはどんな感染リスクがあるのか考えてみました。
いつもカラオケに行っている立場として、そして、カラオケで数年間働いていた立場として、見解を述べたいと思います。
受付から入室まで
受付の店員さんとの絡みは当然あります。
無人受付は私の経験上見たことが無いので、さほど奥行きが無いカウンターを挟んで必ず店員さんと会話をします。
また、結構な割合のお客さんが、カウンターに肘をついたり手で触ったりします。
よって、接触感染の可能性があります。
カラオケ部屋の中
同行者が感染者というパターンは論外として、カラオケ中に特に感染リスクが高いのがマイクだと考えます。
理由は容易に想像できますが、
不特定多数の人が使用しているマイク、100%唾が付着しています。
そして、かなりの確率で、歌っている最中にマイクに唇が振れていますので、ウイルスが付着していないわけがないですよね。
お店としては、もちろんお客様が出た後はマイク等は除菌します。
私が働いていたカラオケ店ではアルコールスプレーを振りかける形で除菌をしていました。
が、テーブルの整理整頓などとは違い、除菌をしたかしないかは見てもわかりませんので、さぼって除菌していない店員さんもいるかもしれません。
「除菌済み」の記載がある袋をただかぶせて終わりという雑な店員さんもいるかもしれないということです。
次のリスクとしては、デンモク(タッチパネル式リモコン)です。
選曲や音量など、楽曲操作で必ず使用しますし、顔の真ん前で使用されます。
こちらも店員さんが除菌するものですが、たまに入室時に画面が指紋だらけのときがあります。
明らかに拭き忘れているときがあるので、注意が必要です。
カラオケ時のコロナウイルス対策
受付時の感染対策
言うまでもありませんね。とにかく余計なところを触らないことです。
マイクからの感染対策
具体的には以下の順に効果的だと思います。
- マイマイクを持参する
- マイクカバーをもっていく
- 持参アルコール除菌する
順番に説明します。
1.マイマイクを持参する
自分しか使ったことのないマイクを使用するのが一番良いです。
マイマイクはあまりなじみが無いかもしれませんが、こだわらなければそんなに高くない(2,000円程度)ので、買ってしまうのがいいです。
それ以外にもメリットが多いので、私は常にマイマイク持参でカラオケに行きます。
2.マイクカバーを持っていく
使い捨てのマイクカバーがあります。
これを持参すればマイクに被せて、マイクにマスクをさせたような状態にできますので、効果的と思います。
無意識に唇がマイクに触れても安心です。
完全に感染を防ぐのは難しいかもしれませんが、気休めにはなりますよね。
下の画像は200枚入りです。
3.持参アルコール除菌する
最悪アルコール持参して除菌するのがいいと思います。
しかし、振りかけるタイプでかけすぎるとマイクを故障させる危険性がありますのであまりオススメはしません。
拭くタイプで表面を拭いて除菌するのが現実的でしょう。
デンモクからの接触感染対策
デンモクは使わないのが一番です。
デンモクを使わなくても、曲予約や操作をする術はあります。
おすすめは、カラオケ機種がDAMであれば「デンモクmini」の使用です。
デンモクminiとは、自身のスマートフォンから操作可能にするアプリです。
最初に接続さえしてしまえば、以降はデンモクを触ることなくカラオケを楽しむことができます。
もう一つの方法として、DAMの最新機種であるLIVE DAM Ai(ライブダムアイ)であれば音声認識で楽曲操作が可能です。
ですが、操作には慣れが必要ですし、思ったように反応してくれないこともありますので、個人的にはあまりオススメしません。
尚、スマホアプリはJOYSOUNDにも同様のものがあります。
換気に気を付ける
まず、カラオケボックスは防音の観点から、基本的に密室です。
そのため、建築基準法によりカラオケボックスは新幹線並みの強い吸排気能力が義務付けられているようです。
よって、換気扇さえつけておけば基本的にちゃんと換気された状態です。
換気扇がOFFになっていないかは確認しましょう。
まとめ
おすすめの対策は
- マイマイク持参して人が使ったマイクを使わない
- スマートフォンアプリを使って、店のデンモクを極力触らない
どうしてもカラオケに行かなければならない時(そんなときあるのか??)には参考にして頂ければと思います。
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